【4月29日 CGTN Japanese】中国北部の河北省にある以嶺医薬研究院アンチエイジングプラットフォームによる研究論文「八子(菟糸子、枸杞子、五味子、蛇床子、金桜子、覆盆子、韮菜子、川楝子を主成分とする中薬)による腎臓機能向上が自然老化マウスのエピジェネティック老化を遅らせるとともに健康寿命を延ばす」がこのほど、国際医学分野のSCI誌「Biomedicine & Pharmacotherapy」に掲載されました。

 研究者は、2年間の研究を通じて、哺乳類動物の全ライフサイクルの動物実験を行い、動物の自然老化、老化の加速、器官の老化に関連する疾患について十分な研究を行った結果、革新的な中医薬がDNAメチル化による老化を逆転することで全体的な老化を遅らせる作用機序を初めて明らかにしました。中医薬は健康寿命を延ばす臨床応用において大きな可能性を秘め、加齢に伴う疾患の治療における作用機序の探索に新たな視点を提供しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News