【4月26日 AFP】フランス東部ボージュ(Vosges)県で、ごみ袋から5歳女児の遺体が発見され、10代の少年が拘束された。地元当局とメディアが25日、明らかにした。

 人口5000人のランベルビエ(Rambervillers)のジャンピエール・ミシェル(Jean-Pierre Michel)町長はAFPに対し、遺体が入ったごみ袋は町内のアパートの1室から見つかったと説明した。

 町に住むルーマニア人の両親が、遺体発見の直前に行方不明の届けを出していた。

 地元紙レピュブリカン・ロラン(Republicain Lorrain)は、遺体が発見されたアパートは、女児の自宅から約100キロメートルの場所にあると報じている。

 捜査関係者によると、遺体が発見されたアパートで10代少年を拘束した。

 ミシェル氏は、容疑者の少年は15~16歳で、幼児への「性的虐待に関する行為」で知られていたと指摘した。

 レピュブリカン・ロランは少年について、精神障害があり事件の数週間前には「特別施設」に入っていたと伝えた。(c)AFP