【10月3日 AFP】フランス北西部ルマン(Le Mans)で、5歳と7歳の姉妹が急死した母親の遺体と自宅で数日間一緒に過ごしていた。地元検察当局が2日、明らかにした。

 検察によると、学校が姉妹の長期欠席を受けて警察に通報。先月29日に自宅アパートを訪れた警察官に対し、姉妹は「静かにして。ママが寝ているから」と述べたという。

 警官は室内に立ち入り、コートジボワール出身で1990年生まれの母親の遺体を発見した。検視が行われ、事件性はないと判断された。

 姉妹は病院に搬送された後、児童養護施設に移され、心理カウンセリングを受けている。(c)AFP