【4月19日 AFP】男子テニス、バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2023)は18日、シングルス2回戦などが行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は6-3、6-1でヌーノ・ボルジェス(Nuno Borges、ポルトガル)に快勝し、自身の大会初戦を突破した。

 アルカラスは手と背中の故障でモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2023)を欠場していたが、遅ればせながら全仏オープン(French Open 2023)へ向けた準備をスタートさせた。3回戦では、ベルナベ・サパタ・ミラージェス(Bernabe Zapata Miralles、スペイン)を6-2、6-2で下した第13シードのロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut)とのスペイン勢対決に臨む。

 2月のリオ・オープン(Rio Open 2023)以来となるクレーでのプレーとなったアルカラスは、「最高の感覚だ」と話し、「よく動けたし、ボールも本当にうまく打てるから、このバルセロナ(Barcelona)でのプレーはすごく自信になる。僕にとっては本当に特別な場所だ」と続けた。

 第3シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)も、2回戦でベン・シェルトン(Ben Shelton、米国)に6-2、7-6(7-1)で勝利し、次はフランチェスコ・パッサーロ(Francesco Passaro、イタリア)か第15シードのフランシスコ・セルンドロ(Francisco Cerundolo、アルゼンチン)の勝者と対戦する。(c)AFP