【4月16日 AFP】フィンランドで先週末、トナカイレース「ポロカップ(Poro Cup)」の決勝戦が行われ、トナカイ14頭が参加した。

 今季最後となるレースの会場となった北部の町イナリ(Inari)には、数百人が詰めかけた。スキー板にヘルメット、ゴーグルを着けた飼い主がトナカイを走らせ、1キロの距離を競った。

 主催者によると、トナカイレースは1950年代から開催されており、トナカイの放牧に関わる人の「趣味」になっている。

 レースに出場するトナカイは、冬に訓練を受け、春から夏にかけては森の中で自由に生活している。(c)AFP