【3月27日 CGTN Japanese】シンガポールのリー・シェンロン首相はこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)記者からの独占取材を受けました。

 リー首相は取材の中で、中国で先ごろ行われた全国人民代表大会(全人代)と中国人民政治協商会議全国委員会(全国政協)の年次総会の意義をどう評価するかとの質問に対し、「中国の今後5年間の新たな指導部が決まったことは非常に重要な出来事だ。私は習近平国家主席の再任、そして李強総理の就任を祝うメッセージをそれぞれに送った。中国にとって、(全人代と全国政協の)二つの会議は将来の国の発展における方向性を定め、議論する重要な場だ。中国の指導者たちは演説や声明、記者会見を通して中国が進む道を明確に示した。われわれは、中国が自ら定めた発展の道を歩み続け、繁栄を維持し、世界各国、特にシンガポールを含むアジア諸国と良好な互恵・ウィンウィンの関係を築くことを期待している」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News