【3月24日 CGTN Japanese】長さ104メートルの陸上風力発電ブレードが22日、中国南部の湖南省(Hunan)韶山市(Shaoshan)にある風力発電機メーカー「三一重能」の発電ブレード生産ラインで完成しました。同製品は陸上風力発電ブレードの最長記録を更新し、完成機メーカーの今後のメガワット級発電ブレードに対するニーズを満たす見通しです。

「三一重能」韶山ブレード工場はアジア最大規模のブレード生産現場を持ち、年間の風力発電ブレード生産計画量は3000枚で、ブレードの長さは84メートルから112メートルをカバーします。工場の生産現場では、人間に代わってインテリジェントロボットが作業しています。原料の供給工程では原材料が指定された位置に自動的に配送され、従来の手動でのスクライビングや測定もレーザー光に置き換えられ、重要な寸法の位置決め精度は5ミリメートル以内に抑えられています。また、ブレードの研磨や塗装、ボルトの組み立てなどもすべて無人搬送(AGV)型ロボットが行っています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News