【3月18日 AFP】サッカーポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が17日、ロベルト・マルティネス(Roberto Martinez)新監督が率いる最初の布陣として欧州選手権(UEFA Euro 2024)予選のメンバーに招集された。

 スペイン人指揮官のマルティネス監督は、メンバー26人の発表会見で、現在38歳のロナウドについて「チームにとって非常に重要な存在だ」とコメント。「年齢にはこだわらない」とし、最初の布陣は本大会に向けた「出発点になるのでかなり重要だ」と述べた。

 グループJのポルトガルは、ホームのリスボンで行われる23日のリヒテンシュタイン戦で予選の幕を開け、26日にはルクセンブルクとのアウェー戦が控えている。

 2003年8月に代表デビューを果たしたロナウドは、2004年の欧州選手権以降、全ての主要国際大会に出場。2016年の欧州選手権ではポルトガルを優勝に導き、男子の代表通算ゴール数で歴代1位の118点を記録している。

 昨年は初優勝を目指したW杯カタール大会(2022 World Cup)で史上初の5大会連続得点をマークするなど好調のスタートを切っていたが、決勝トーナメント1回戦のスイス戦では先発落ち。準々決勝のモロッコ戦もベンチスタートとなり、チームも試合に敗れて涙を流した。(c)AFP