【1月20日 AFP】サウジアラビア・リヤドで19日、サッカーフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)対サウジアラビア1部のアル・ナスル(Al Nassr)とアル・ヒラル(Al Hilal)の選抜チームによる親善試合が行われた。

 サウジ選抜のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)とPSGのリオネル・メッシ(Lionel Messi)のライバル対決が再び実現し、ロナウドが2ゴールを決めたが、試合は5-4でPSGが勝利した。

 総額4億ユーロ(約557億円)以上ともいわれる金額でアル・ナスルに移籍した37歳のロナウドは、これがサウジアラビアで初の実戦となった。PSGのGKケイロール・ナバス(Keylor Navas)と激しく競り合った際にパンチを食らったが、これで得たPKを自ら成功すると、その後2点目を記録。この日は60分で途中交代した。

 一方、カタール資本のPSGは、メッシやキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)らのゴールで勝利を収めた。

 試合が行われたキング・ファハド・スタジアム(King Fahd Stadium)には満員の6万9000人の観客が詰めかけ、選手と控室で会える特別チケットに260万ドル(約3億3500万円)を支払うサウジの不動産長者もいた。(c)AFP/Talek HARRIS