【3月16日 AFP】ロシア安全保障会議のニコライ・パトルシェフ(Nikolai Patrushev)書記は15日、黒海(Black Sea)に墜落した米軍の無人機「MQ9リーパー(MQ-9 Reaper)」の回収を試みると表明した。

 米政府は墜落原因について、ロシアの戦闘機「スホイ27(SU-27)」がMQ9のプロペラに接触したと説明。だがロシア側は接触を否定し、米国に対して「敵対的」飛行をやめるよう警告している。

 一方でウクライナ政府は、公海上空で起きた今回の問題について、ロシアがウクライナ侵攻に米国を巻き込もうとしている証拠だと主張した。(c)AFP