【3月15日 AFP】米軍の無人機が黒海(Black Sea)上空でロシア軍の戦闘機と接触、墜落したとされる問題で、ロシア国防省は14日、同国軍が米無人機を検知して戦闘機を緊急発進させたことを認めた上で、接触が墜落原因だったとする米側の見方を否定した。

 ロシア国防省は声明で、米軍の無人機「MQ9リーパー(MQ-9 Reaper)」が「急な動き」をした結果、制御不能に陥り、海上に墜落したと説明。自国軍の戦闘機は「搭載兵器を使用せず、無人機と接触もしなかった」と主張した。(c)AFP