【3月15日 CGTN Japanese】コンテナ貨物船「新明州16号」は13日午後、沿岸海上巡回船の護衛の下、1万2599トンの貨物を積んで中国東部にある浙江省(Zhejiang)台州市(Taizhou)の大麦嶼港を出港し、日本に向かいました。

 この貨物船は大麦嶼港を出発し、乍浦ー寧波ー大阪ー名古屋ー東京を経由して、横浜に到着します。帰路は日本から大麦嶼港に直行します。大麦嶼港が地域的な包括的経済連携(RCEP)諸国への直行航路を開設するのはベトナム路線に続き2番目となります。

 2022年4月に大麦嶼港で初のRCEP加盟国とのフルーツ輸入航路が就航してから、ニュージーランドのキウイフルーツやチリのチェリーなどのフルーツが大麦嶼港を通って輸入され、年間17回の航行で計10万トンを超えました。同時に、大麦嶼港から台湾の台中への直行の船便も就航し、台湾海峡両岸の交流と協力に便宜を提供しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News