【3月14日 CGTN Japanese】中国外交部領事司は14日、国際的な人的往来に便宜を図るため、北京時間15日午前0時から、外国人に対し、中国渡航に必要なビザ(査証)の発給および入国に関する政策を調整することを明らかにしました。

 具体的にはまず、2020年3月28日までに発給されたビザは、有効期間内であれば入国が可能です。海外に駐在するビザ発給機関は、外国人向けのあらゆる種類のビザの申請の受理および発給を再開します。また、到着地の港や空港などでは、規定に基づき、すべての入国ポートビザの発給審査を再開します。最後に、観光目的で海南省を訪れる際のビザの免除、上海に寄港するクルーズ船の乗客向けのビザの免除、香港・マカオから広東省に入国する外国人ツアー客に対するビザの免除、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国から広西チワン族自治区桂林市を訪問するツアー客のビザの免除などの政策が再開されるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News