F1合同テスト最終日、ペレスがハミルトン抑え最速
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【2月26日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の2023年シーズン合同テストは25日、バーレーンのバーレーン・インターナショナル・サーキット(Bahrain International Circuit)で最終日の3日目が行われ、レッドブル(Red Bull)のセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)が133周を走行して1分30秒305の最速タイムを記録した。
チームメートのマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)はこの日は参加せず、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が1分30秒664で2番手につけた。
アルファロメオ(Alfa Romeo Racing)のバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)が3番手となり、シャルル・ルクレール(Charles Leclerc)とカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)のフェラーリ(Ferrari)勢がそれぞれ4、5番手に入った。アルファタウリ(AlphaTauri)の角田裕毅(Yuki Tsunoda)は79周を走行し、1分31秒261の6番手タイムを記録した。
初日にはフェルスタッペンが最速タイムをたたき出すなど、3月5日に行われるシーズン開幕戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2023)決勝では、レッドブル勢が強さを発揮することが予想されるテストとなった。
ルクレールも「この3日間はレッドブルがかなり強力だったように思える」と振り返り、「自分たちはまだ課題がいくつかあると感じる」とコメント。3年連続の年間優勝を目指すフェルスタッペンは「車の調子はとても良い」と手応えを口にした。(c)AFP