王者フェルスタッペンがトップタイム バーレーン合同テスト初日
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【2月24日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の2023年シーズン合同テストは23日、バーレーンのバーレーン・インターナショナル・サーキット(Bahrain International Circuit)で初日が行われ、レッドブル(Red Bull)の世界王者マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が1分32秒837のトップタイムを記録した。
157周を走行したフェルスタッペンは「きょうは良い日だった。グランプリ(GP)のほぼ3回分に相当するほど、狙い通りに多くの周回をこなせた」と振り返り、「昨年からどうマシンが進化しているか確認できて良かった。タイヤの関係で挙動が少し違ったけれど、それ以外は満足だ」と手応えを口にした。
通算2度のドライバーズ選手権制覇を達成しているアストンマーティン(Aston Martin F1)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)が1分32秒866で2番手、フェラーリ(Ferrari)勢はカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)が1分33秒253で3番手、シャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が1分33秒267で4番手に続いた。
一方、メルセデスAMG(Mercedes AMG)勢は通算7度の年間優勝を誇るルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が1分33秒508で6番手、ジョージ・ラッセル(George Russell)が1分34秒174で9番手を記録。アルファタウリ(AlphaTauri)の角田裕毅(Yuki Tsunoda)は、1分34秒671で15番手だった。
シーズン開幕戦のバーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2023)決勝は、3月5日に行われる。(c)AFP