【2月26日 AFP】男子テニス、カタール・エクソンモービル・オープン(Qatar ExxonMobil Open 2023)は25日、シングルス決勝が行われ、大会第3シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)は6-4、6-4でワイルドカード(主催者推薦)のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)を退け、この1週間で2度目の優勝を飾った。

 19日にABNアムロ・オープン(ABN AMRO Open 2023)を制したメドベージェフは、復活劇を見せていた元世界ランキング1位のマレーに完勝。どちらのセットも相手の最初のサービスゲームをブレークし、直接対決の戦績を3戦全勝に伸ばした。キャリア通算17勝目を挙げ、次に更新される世界ランキングでは一つ上げて7位となる。

 敗れた35歳のマレーも、今大会で3セットマッチ4試合に勝利し、8本のマッチポイントを乗り切って勝ち上がってきた。試合後には「ダニールは見ていて一番好きな選手だし、ツアー最高の選手の一人だ」とたたえ、「信じられない1週間だった」と認めた。

 最新ランキングでは、70位から52位へ浮上するとみられている。しかし過酷な1週間を過ごしたため、次週のドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2023)に出場するかはチームと相談して決めるという。

 2週連続優勝と勢いに乗るメドベージェフは、この後ドバイ(Dubai)へ飛んで同大会出場へ向けて準備すると話しているが、勝ち進めば準決勝で世界1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と対戦する可能性もあり、気を引き締めている。

「自信がすべてだ。すぐに手に入ることもあれば、一つの負けで本当にあっという間になくしてしまうこともあるからね。今は非常に手応えを感じているが、来週はまた新しいチャレンジになる」 (c)AFP