【2月25日 AFP】「ギャング撲滅戦争」を進める中米エルサルバドルのナジブ・ブケレ(Nayib Bukele)大統領は24日、中部テコルカ(Tecoluca)に完成した「米州最大」の巨大刑務所「テロリスト拘禁センター(CECOT)」に第1陣として受刑者2000人を移送したと発表した。

「マラ・サルバトルチャ(Mara SalvatruchaMS-13)」など19のギャングの構成員が、イサルコ(Izalco)の刑務所からCECOTに移送された。

 CECOTは高度な監視装置を備えており、入所定員は4万人。(c)AFP