【2月23日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は23日、自国軍を国家の安定の保証者と呼び、兵器生産の増強を誓った。

 ウクライナ侵攻開始から、24日で1年となる。その前日、「祖国防衛の日(Defender of the Fatherland Day)」に合わせたビデオ演説でプーチン氏は、「近代的で有能な陸・海軍は国家の安全と主権の保証者であり、安定的な発展と未来の保証者だ」と述べ、「だからこそ、これまで同様に防衛能力の強化を優先していく」と強調した。

 その上で、ロシアは「軍のあらゆる構成要素において、バランスの取れた、質の高い改良を進めていく」と述べ、特に「新しい攻撃システム、偵察・通信機器、ドローン(無人機)や砲撃システム」の配備を急ぐとした。

 プーチン氏はさらに、ウクライナで「英雄のように」戦い、「われわれの歴史的領土で国民を守っている」自国兵をたたえ、ロシアの「鉄壁の結束が勝利の鍵だ」と訴えた。

 20年にわたり権力を握り続けているプーチン氏は、軍の強化を最優先事項の一つに据え、「無敵」だとする極超音速兵器も導入した。(c)AFP