ウッズ復帰戦は45位T、前進と難しさを口にする ジェネシス招待
発信地:ロサンゼルス/米国
このニュースをシェア
【2月20日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ジェネシス招待(Genesis Invitational 2023)は19日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ(Pacific Palisades)のリヴィエラ・カントリークラブ(Riviera Country Club、パー71)で最終日が行われ、7か月ぶりの復帰戦に臨んだタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は2オーバーのスコア「73」で回り、通算1アンダーの45位タイで大会を終えた。
ウッズは「前進だが勝てなかった」と話し、「自分で考えていたよりも少しだけ難しかったのは確かだ」と認めた。
ウッズは2021年2月の自動車事故で右脚に重傷を負い、何度も手術を受けた影響がまだ残っている。今大会中も、脊椎固定術と右足首のけがのせいで、これからもコースを歩くのは難しいだろうと繰り返していた。
それでも今シーズンは、四大メジャーと他に1年のどこかで「二つくらい」大会に出場したいと口にし、「それが自分の未来だ」とコメントした。
今季メジャー初戦のマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2023)は4月に開催される。ウッズは2019年にこの大会5回目の優勝を達成。マスターズ前に別の大会の出場を目指すかについては、具体的なことを語らなかった。(c)AFP/Rebecca BRYAN