【2月19日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ジェネシス招待(Genesis Invitational 2023)は18日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ(Pacific Palisades)のリヴィエラ・カントリークラブ(Riviera Country Club、パー71)で2日目の残りと3日目が行われ、7か月ぶりの復帰戦に臨んでいるタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は第3ラウンドを1イーグル、3バーディーの4アンダー「67」で回り、通算3アンダーの26位タイに浮上した。

 2日目はパットに苦戦し「74」をたたき、カットライン上で予選を通過していたが、第3ラウンドは全体でも上位のスコアを記録し、熱狂的なファンを喜ばせた。脚に重傷を負った2021年2月の自動車事故後ではベストのスコアに、本人も「(事故後では)最高のプレーだった」と満足感を口にした。

 世界ランキング3位のジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)が3日目「65」で通算15アンダーの首位に浮上し、今季3勝目に王手をかけた。前日までトップだったマックス・ホーマ(Max Homa、米国)は第3ラウンドを「69」で回り、3打差の2位に後退。ラームは今大会で優勝すれば世界ランク1位復帰が決まる。

 松山英樹(Hideki Matsuyama)と中島啓太(Keita Nakajima)は、ともにカットラインに1打及ばず、通算2オーバーで予選落ちした。(c)AFP