【2月16日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは15日、第12節の延期分が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)がアウェーでアーセナル(Arsenal)を3-1で下し、暫定首位に浮上した。

 今季一番の注目が集まった首位攻防戦は、冨安健洋(Takehiro Tomiyasu)のバックパスのミスからケビン・デ・ブルイネ(Kevin De Bruyne)がゴールを決め、シティが24分に先制。

 その後、微妙な判定からブカヨ・サカ(Bukayo Saka)のPKで同点に追いつかれたが、後半にジャック・グリーリッシュ(Jack Grealish)が勝ち越しゴールを奪うと、終盤にはアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)がダメ押しの3点目を加えた。

 この結果、シティがアーセナルを得失点差で上回って首位を奪取。アーセナルは消化試合が一つ少なく、再び勢いを取り戻す可能性もあるが、優勝争いの流れはシティに渡っている。(c)AFP/Steven GRIFFITHS