【2月1日 AFP】22-23NBAは31日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)に新加入した八村塁(Rui Hachimura)はニューヨーク・ニックス(New York Knicks)戦で19得点、9リバウンドを記録した。チームはレブロン・ジェームズ(LeBron James)のトリプルダブルの活躍もあり、オーバータイムの末に129-123で勝利した。

 114-114とされて迎えた延長戦でレイカーズはジェームズやアンソニー・デイビス(Anthony Davis)、ラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)の経験がものをいった。

 ウェストブルックの見事なアシストからデイビスがダンクを決めて123-118とリードを奪ったレイカーズは、その後八村がジェイレン・ブランソン(Jalen Brunson)のシュートを見事にブロック。その後も得点を重ねてレイカーズがリードを守り切った。

 ジェームズは28得点、10リバウンド、11アシストで今季自身初のトリプルダブルを記録。キャリア20年目の選手による達成は、NBA史上初めてとなった。

 通算アシスト数でもマーク・ジャクソン(Mark Jackson)やスティーブ・ナッシュ(Steve Nash)を抜き、歴代4位に浮上したジェームズは、通算得点数でも首位に立つカリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar)の記録更新にあと89点と迫っている。

 レイカーズではその他、デイビスが27点、ウェストブルックがベンチスタートから17点を記録した。(c)AFP