【1月27日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は26日、2月19日に行われるオールスターゲーム(2023 NBA All-Star Game)の先発メンバーを10人発表し、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)とミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)のヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)が主将として各チームを率いることになった。

 ジェームズはカリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar)と並び歴代最多19回目の出場となる。東西各カンファレンスの最多得票選手が主将となるフォーマットとなって以降、ジェームズがキャプテンを務めるのは6シーズン連続で、アデトクンポは2019、20年に続き3度目。

 西カンファレンスの先発メンバーはジェームズの他、ニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)のザイオン・ウィリアムソン(Zion Williamson)、デンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)のニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のステフェン・カリー(Stephen Curry)、ダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)のルカ・ドンチッチ(Luka Doncic)が名を連ねた。

 対する東カンファレンスはアデトクンポの他、ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)のケビン・デュラント(Kevin Durant)とカイリー・アービング(Kyrie Irving)、ボストン・セルティックス(Boston Celtics)のジェイソン・テイタム(Jayson Tatum)、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のドノバン・ミッチェル(Donovan Mitchell)という顔ぶれとなった。

 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)のジョエル・エンビード(Joel Embiid)とジェームズ・ハーデン(James Harden)、メンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)のジャ・モラント(Ja Morant)、ポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)のダミアン・リラード(Damian Lillard)、レイカーズのアンソニー・デイビス(Anthony Davis)らスター選手は惜しくも先発から漏れたものの、控えメンバーに選ばれる可能性は残されている。(c)AFP