【1月11日 AFP】スペイン・カタルーニャ(Catalonia)自治州の高等裁判所は10日、同国1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)でプレーしたDFダニエウ・アウベス(Daniel Alves)が、先月バルセロナ(Barcelona)市内のナイトクラブで女性に性的暴行をはたらいた疑いがあるとして、捜査を開始したと発表した。

 裁判所は、「女性からあるサッカー選手に対する被害届が出されたため、性的暴行の容疑」で捜査を始めたとしている。発表ではアウベスの名前は出ていないが、この件に詳しい筋がAFPに明かしたところでは、同選手が捜査対象になっているという。

 同州の警察は、アウベスに不適切な触り方をされたという女性から、1月2日に被害届の提出があったと話している。

 国内メディアの報道によれば、性的暴行があったとされるのは昨年12月30日から31日にかけてで、場所はバルセロナで人気のナイトクラブ。アウベスは女性の下半身の下着の中に手を入れたと伝えられている。

 アウベスは、その時間帯にナイトクラブにいたことは認めているが、行為を否定し、前週には民放テレビ局アンテナ3(Antena 3)に対し、女性を「見たこともない」とコメントしていた。

「そこにはいた。その場所で、多くの人と楽しんでいた。自分がダンス好きなのはみんな知っていることだ。楽しい時間を過ごしていたが、他人の空間に侵入したりはしていない」

 現在はメキシコ1部リーグのプーマスUNAM(Pumas)に所属するアウベスだが、当時はブラジル代表として出場したW杯カタール大会(2022 World Cup)後の休暇で、バルセロナに滞在していた。(c)AFP