【1月9日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ（Sentry Tournament of Champions 2023）は8日、米ハワイ州ラハイナ（Lahaina）のカパルアGCプランテーションコース（Plantation Course at Kapalua Golf Club、パー73）で最終日が行われ、ジョン・ラーム（Jon Rahm、スペイン）が通算27アンダーで優勝した。

　ラームは1イーグル、9バーディーでスコアを10ストローク伸ばすと、3日目を終えて首位に立っていたコリン・モリカワ（Collin Morikawa、米国）が崩れる中で逆転勝利を飾った。ラームにとってはツアー通算8勝目となった。

　1番でボギーをたたいたラームはこの時点でモリカワに9打差をつけられていたが、その後スコアを伸ばすと、14番から3連続ボギーでスコアを落としたモリカワを抜き去った。

　3位タイには、通算23アンダーでトム・ホウグ（Tom Hoge）とマックス・ホーマ（Max Homa）の米国勢が並んだ。

　松山英樹（Hideki Matsuyama）は通算16アンダーで21位タイに終わった。(c)AFP