【1月8日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は6日、ロシア正教のクリスマスに合わせて行われた真夜中の礼拝に一人で出席した。

 礼拝は、ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)にある、帝政ロシアの皇帝のために建てられたブラゴベシチェンスキー大聖堂(Cathedral of the Annunciation)で行われた。大統領府が公開した写真には、礼拝を執り行う金色の法衣(ほうい)を着た聖職者と並ぶプーチン氏の姿が捉えられていた。

 プーチン氏は例年、首都モスクワ郊外の教会で行われる礼拝に参列していた。

 大統領府が発表したメッセージでプーチン氏は、正教徒を祝福し、クリスマスが「善行と志」を後押しすると述べた。また、ウクライナでの攻勢を全面的に支持する正教会最高指導者のキリル総主教(Patriarch Kirill)を称賛した。(c)AFP