【1月8日 AFP】サウジアラビア1部リーグのアル・ナスル(Al Nassr)に移籍したサッカーポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が、新チームへの選手登録が完了し、22日のデビューが可能になった。クラブ関係者が7日に明かした。

 3日にファンにお披露目されたロナウドは、アル・ナスルがマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)への移籍がうわさされるヴァンサン・アブバカル(Vincent Aboubakar)との契約を解除したため、リーグの外国人枠の上限である8人の中に収まることになった。

 ロナウドはユナイテッド時代の昨年11月、ファンの手から携帯電話をはたき落としたとして2試合の出場停止処分を受けている。そのため新天地で出場可能になるのは、その処分を消化した後の22日に行われるアル・イテファク(Al Ettifaq)とのホームゲームとなる。

 アブバカルについて、クラブ関係者はユナイテッド加入の可能性があるという報道には触れず、現在はフリーエージェントとなり、どのチームとも交渉できるとだけ話した。(c)AFP