【12月31日 AFP】韓国軍は31日、北朝鮮が同日午前8時ごろ、黄海北道(North Hwanghae Province)中和(Chunghwa)郡から日本海に向けて短距離弾道ミサイル3発を発射したと発表した。北朝鮮の2022年のミサイル発射回数は過去最多を更新した。

 韓国軍によれば、ミサイルは約350キロ飛行して落下した。

 韓国軍統合参謀本部は「わが軍は米国と緊密に協力して監視と警戒を強化しながら、完全な即応態勢を維持している」と述べた。

 前日には、韓国軍が固体燃料ロケットの試験飛行に成功。今週には北朝鮮の無人機5機が韓国領空に侵入した。(c)AFP