【12月22日 AFP】サッカーイングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2022-23)は21日、4回戦が各地で行われ、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はW杯カタール大会(2022 World Cup)から復帰したマーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)のゴールなどで、チャンピオンシップリーグ(2部)のバーンリーFC(Burnley FC)を2-0で下し準々決勝に駒を進めた。

 W杯が終了してから、さらにはクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が退団してから初の公式戦となったユナイテッドは、デンマーク代表としてW杯に出場したクリスティアン・エリクセン(Christian Eriksen)の得点で27分に先制した。

 60分前にはイングランド代表のラシュフォードが個人技で突破してネットを揺らし、ヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)監督が率いる2部首位のバーンリー相手にリードを広げた。

 一方、同じプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)は、フットボールリーグ1(3部)のチャールトン・アスレチック(Charlton Athletic)と0-0で迎えたPK戦に3-4で敗れ、敗退となった。アルゼンチンのW杯優勝に貢献したブライトンのアレクシス・マック・アリスター(Alexis Mac Allister)はメンバー入りしなかった。

 4度の優勝を誇るプレミアリーグのノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)は、2部で上位につけるブラックバーン・ローバーズ(Blackburn Rovers)を4-1で下し、8強入りを決めた。(c)AFP