NBAサンズ、米富豪が約5300億円で買収
発信地:ニューヨーク/米国
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【12月21日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)と女子プロバスケットボール(WNBA)のフェニックス・マーキュリー(Phoenix Mercury)が、リーグ史上最高の40億ドル(約5315億円)で不動産ローン会社を経営する富豪のマット・イシュビア(Mat Ishbia)氏に買収されることになった。取引が合意に至ったことを、両者が20日に発表した。
現オーナーのロバート・サーバー(Robert Sarver)氏は共同声明で、「マットは勝利とコミュニティーの支援というフランチャイズのレガシーを土台に、サンズとマーキュリーを新時代へ導ける理想のリーダーだ」と話し、「元大学バスケの選手で、全米チャンピオンでもあるマットは、優勝を目指すのに必要な精神と熱意、リソースをまさに持ち合わせている」と続けた。
今回の取引によって、イシュビア氏と兄弟のジャスティン(Justin Ishbia)氏がチームの過半数株主となり、買収はリーグの承認をもって完了となる。
サンズをめぐっては、サーバー氏が人種差別的、女性嫌悪的な発言や、職員への不適切行為で1年間の職務停止と罰金1000万ドル(約13億3000万円)を受けたが、レブロン・ジェームズ(LeBron James)やクリス・ポール(Chris Paul)らスター選手は処分が不十分だと声を上げ、大手スポンサーもサーバー氏がチームに関わり続ける限り契約を更新しないと発表するなど、同氏への圧力が高まっていた。その中でサーバー氏は9月、チームを売却する意向を示していた。(c)AFP