【12月17日 AFP】ドイツの首都ベルリン中心部にあるホテルで16日に発生した高さ14メートルの巨大水槽が破裂して大量の水と1500匹の魚がロビーに流れ込んだ事故で、魚は当初全滅したとされていたが、数十匹が救出されたことが分かった。

 消防当局は地元メディアに対し、水たまりで生きていた魚数十匹を助け出して隣接する水族館に運んだと明らかにした。

 独日刊紙ビルト(Bild)によると、水槽は約260万ユーロ(約3億8000万円)の費用と2年の歳月をかけて改装し、今夏に再公開されたばかりだった。(c)AFP