【12月16日 AFP】オーストラリア保健当局は、「汚染物質」が紛れ込んだとみられるホウレンソウを摂取したシドニーの9人に幻覚などの健康被害が出ていると明らかにした。

 地元ニューサウスウェールズ(New South Wales)州の保健当局は、大型量販店「コストコ(Costco)」で販売されたホウレンソウによって引き起こされた「食中毒反応とみられる症状」で、4世帯の人々が医療監視下に置かれていると公表した。

 このホウレンソウ摂取により、精神錯乱や幻覚、心拍数の増加などの「重篤な」症状が起きる可能性があると注意喚起を行っている。

 当局はさらに、賞味期限が12月16日となっているベビースピナッチ(ホウレンソウの幼葉)は「消費に適していない」として、購入者に廃棄を促している。これまでのところ死者は出ていないものの、重症者がいるという。(c)AFP