成都ー自貢ー宜賓高速鉄道の全てのトンネルが貫通 年末からレール敷設 四川省
このニュースをシェア
【12月14日 CGTN Japanese】中国南西部四川省の成都ー自貢ー宜賓高速鉄道(成自宜高鉄)の錦繍トンネルの工事現場では12日、長さ135メートルで直径12.79メートルのシールドマシンの「錦繍号」が土中から姿を現し、成自宜高鉄の全てのトンネルが貫通したことになります。
錦繍トンネルの所在地は四川省の省都・成都市の錦江区で、全長は3655メートルです。単独のトンネルに往復用2本の通路がある構造であり、うちシールド工法で建設された部分の長さは2620メートルです。
成自高鉄シールド施工の責任者である閆寧浩氏によれば、トンネルは地中の浅い部分に掘られ、トンネルの天井から地面までの距離は最も短い場所ではわずか8メートルです。現場周辺には高層ビルが多く、土中には埋設管が複雑に敷設されています。建設に参加した事業者は完全な自主的な知的財産権を持つシールドマシン「錦繍号」を共同で開発・製造し、14カ月連続で掘削作業を行い、錦繍トンネルを順調に貫通させました。
現在までに成自宜高鉄全線のトンネル29カ所はすべて貫通し、210カ所の橋もほぼ完成しました。今年(2022年)末にはレールの敷設作業が始まり、2023年末に全線が開通する予定です。
成自宜高鉄は中国の「八縦八横(南北に8本東西に8本)」の高速鉄道網のうち、北京市と雲南省昆明市結ぶ「京昆通道」の重要な構成部分であり、全長は約259キロ、設計時速は350キロです。開通した高速鉄道を利用すれば、成都市から自貢市までは40分、宜賓市までは1時間ほどしかかからないとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News