【12月6日 AFP】5日に行われたサッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)、決勝トーナメント1回戦でクロアチアに敗れた日本の堂安律(Ritsu Doan)は、グループステージでドイツとスペインに歴史的勝利を挙げたことは全く意味がないと述べた。

 120分を終えて1-1という過酷な一戦は、PK戦の末に1-3で日本が敗れ、史上初の準々決勝進出はならなかった。

 日本は今大会でドイツとスペインを撃破したものの、堂安自身はチームの快挙は一切慰めにならないとコメントした。

「おそらく負けてもそう言われるだろうと思っていたので、僕からしたら正直意味がない」と語った堂安は、「いくら強豪に勝っても、歴史を変えることができなければ」と続けた。(c)AFP/Andrew MCKIRDY