【12月5日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)は4日、決勝トーナメント1回戦が行われ、イングランドはジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)の活躍などでセネガルを3-0で下し、前回王者フランスが待つ準々決勝に駒を進めた。

 アルベイト・スタジアム(Al Bayt Stadium)でイングランドは、神経質な立ち上がりを強いられたものの、ジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)とハリー・ケイン(Harry Kane)が冷静なフィニッシュでネットを揺らし、2-0で後半に折り返した。

 チームの3点目を奪ったのはブカヨ・サカ(Bukayo Saka)だったが、イングランドが流れを変えられたのは、ベリンガムの驚異的な運動量とボール保持時の質の高さのおかげだった。

 ベリンガムはヘンダーソンの先制点をお膳立てすると、ケインの今大会初ゴールにも絡んだ。

 ケインはこれで主要国際大会11ゴール目となり、ギャリー・リネカー(Gary Lineker)を上回りイングランドの最多記録を更新した。(c)AFP/Steven GRIFFITHS