【11月24日 CGTN Japanese】中国では2023年度国家公務員採用の筆記試験が12月に始まります。東部沿海の江蘇省(Jiangsu)や山東省(Shandong)などでは、出願受け付けが相次いで始まりました。多くの地方が大学新卒予定者や末端組織に対する支援を強調するとともに、障がい者向けの職位や採用方法を設けました。

 江蘇省は、障がい者の雇用を促進するために、14の採用プログラムを設けました。山東省は、障がい者の雇用機会の均等を充実させるために、13の職位を設けました。

 東南沿海に位置する浙江省(Zhejiang)は募集要項の公告に、障害者専用職と一部の特殊職については試験応募人数と職位別採用計画人数の比率を適切に引き下げることや、障がい者専用職に出願する人に対しては受験料を免除することを明記しました。また、上海市政府は、障がい者の特別採用枠を設け、特別対象者登録を実施します。試験は同一ですが、特別対象者には別の合格ラインが設けられます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News