【11月24日 CGTN Japanese】カタールで開催中のサッカーのFIFAワールドカップでの、日本代表の対ドイツ戦逆転勝利は、中国でも大きな反響を呼んでいます。中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ、CMG)は翌朝に発表した「アジアのチームが再びダークホースに」と題したコラムで、「これぞアジアのパワー!」と称賛しました。

 日本チームの戦いぶりでは、ゴールキーパーの権田修一選手の “神セーブ4連発”も大いに注目されました。新華社通信は「この試合では、双方のキーパーがいずれもスーパーセーブを見せた。日本の権田修一の4連発は日本チームの反撃ののろしになった。そして権田選手は最優秀選手に選ばれた」と報じました。

 中国ではサッカーファンがコメントを次々に投稿しました。「日本代表は自らの行動で、彼らが目指すW杯8強入りは妄想ではないことを示した。しかもドイツやスペインのような強敵を相手に彼らは勝利した!」などと、驚きと喜びを隠せない様子です。

 このほか、競技場の客席で日本人サッカーファンがごみ拾いをする映像もSNSで拡散しました。「日本は試合に勝利し、マナーでも勝利した」などと称賛した海外メディアもあります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News