【11月23日 AFP】(更新)米バージニア州チェサピーク(Chesapeake)で22日夜、大型スーパー「ウォルマート(Walmart)」で銃撃があり、少なくとも6人が死亡した。警察が明らかにした。容疑者は同店の従業員で、後に自らを撃って死亡したという。

 緊急通報があったのは、22日午後10時(日本時間23日正午)すぎ。店は営業中だった。

 警察は容疑者について、「自らを撃ち、その銃創により死亡したとみている」と明かした。動機は不明だという。

 米国は現在、感謝祭の休暇を間近に控えているが、先週末にもLGBTなど性的少数者が集まるコロラド州のナイトクラブが銃撃され、5人が死亡したばかり。

 全米で発生した銃撃事件の情報を収集している非営利団体のガン・バイオレンス・アーカイブ(Gun Violence Archive)によると、同国では今年これまでに銃乱射事件が600件以上起きており、銃犯罪が憂慮すべきペースで発生している。(c)AFP/Michael Mathes