■ジョバンニ・レイナ(米国)

 これまでの短いキャリアで度重なるけがに見舞われながらも、ドルトムントでのパフォーマンスが常に称賛を浴びるジョバンニ・レイナ(Giovanni Reyna)。

 2020年に17歳でドルトムントでの初出場を飾り、クリスティアン・プリシッチ(Christian Pulisic)の記録を抜いて米国人最年少でブンデス1部デビューを果たしたレイナは、フランス・リーグ1のリール(Lille OSC)のFWティモシー・ウェア(Timothy Weah)、プレミアリーグのリーズ・ユナイテッド(Leeds United)に所属するブレンデン・アーロンソン(Brenden Aaronson)と先発を争う。

■ジャマル・ムシアラ(ドイツ)

 19歳のジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)は、ブンデス1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)で12得点10アシストを記録するなど最高のシーズンを過ごしている。

 ドイツ代表を選択する前は、ユースレベルのイングランド代表でもプレーした経験を持つムシアラは、ベテランのトーマス・ミュラー(Thomas Muller)を差し置いてハンジ・フリック(Hansi Flick)監督のチームで先発の座を射止める可能性がある。

■モハメド・クドゥス(ガーナ)

 昨年までエールディビジのアヤックス(Ajax)のユースチームでプレーしていたモハメド・クドゥス(Mohammed Kudus)は、今季チャンピオンズリーグで4点を挙げるなど大舞台でインパクトを残している。

 首都アクラ出身の22歳は、ガーナ代表としてすでに18試合で5得点を記録している。(c)AFP