【11月17日 AFP】サッカー国際親善試合が16日、オマーン・マスカットで行われ、W杯カタール大会(2022 World Cup)に出場するドイツは、代表デビューとなったFWニクラス・フュルクルク(Niclas Fuellkrug)のゴールでオマーンに1-0で辛勝し、本大会前最後の試合を終えた。

 ブンデスリーガ1部のヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)に所属するフュルクルクは80分にゴール。20日に18歳を迎えるボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)の新星ユスファ・ムココ(Youssoufa Moukoko)にも前半アディショナルタイムにチャンスが訪れたが、シュートはポストを弾いた。

 ドイツのハンジ・フリック(Hansi Flick)監督はこの日、ヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)やジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)、サージ・ナブリー(Serge Gnabry)、トーマス・ミュラー(Thomas Muller)といった主力を温存した。

 4度の優勝を誇るグループEのドイツは、23日の初戦で日本と対戦する。(c)AFP