【11月15日 AFP】ウクライナの国営電力会社ウクルエネルゴ(Ukrenergo)は14日、ロシア軍が先週ドニエプル(Dnieper)川の西岸から退却した際、主要な電力施設を破壊したと発表した。

 同社のウォロディミル・クドリツキー(Volodymyr Kudrytskyi)最高経営責任者(CEO)はフェイスブック(Facebook)に、「ヘルソン(Kherson)州の右岸全域とミコライウ(Mykolaiv)州の大部分に電力を供給していたエネルギー施設が実質的に破壊されている」と投稿。「解放されたヘルソン州の大半は、6日から電気がない状態だ」と説明した。(c)AFP