【11月13日 AFP】オーストラリアバスケットボール連盟(Basketball Australia)は12日、選手の身の安全に対するリスクを考慮して、次週行われるFIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2023)アジア予選の敵地でのイラン戦に選手を派遣しないことを決めたと発表した。

 オーストラリアは14日にテヘランでのイラン戦が組まれていたが、前節カザフスタンを97-50で圧倒して本戦の出場権を確保したため、イラン戦の回避を選択した。連盟は「関連当局とともに徹底的なリスク評価を行った結果、今回はイランにチームを派遣しない」と発表した。

 オーストラリア政府は現在、イランの「国内全域で抗議が続いており、逮捕される外国人の数も増加している」と警告し、「引き続き安全面が危うい状況で、恣意(しい)的に拘束、逮捕されるリスクが非常に高いため、イランには渡航しないこと」と勧告している。

 イランでは、服装規定違反の疑いでマフサ・アミニ(Mahsa Amini)さんが逮捕された後に死亡して以降、全土で抗議が続いている。

 同代表のデヤン・バシリエビッチ(Dejan Vasiljevic)によれば、選手も協会の判断を支持しているという。オーストラリアは過去13大会のW杯で1大会を除いてすべて出場。次回のW杯はフィリピン、日本、インドネシアの共催で2023年に開催される。(c)AFP