【10月31日 AFP】サウジアラビアが後援する男子ゴルフの新リーグ、リブゴルフ・インビテーショナル(LIV Golf Invitational)シリーズ最終第8戦のチーム戦は30日、米フロリダ州マイアミのトランプ・ナショナル・ドラール・ゴルフクラブ(Trump National Doral Golf Club、パー72)で最終日が行われ、ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)の率いるチームが優勝し、賞金1600万ドル(約23億7000万円)を獲得した。

 シリーズとの契約金として1億5000万ドル(約222億円)を得たと伝えられるジョンソンは、すでに個人戦の初代年間王者となっているが、これまでに獲得した賞金に加え、今回チーム戦優勝の取り分として新たに400万ドル(約5億9200万円)を手に入れた。

 シーズンを通じた個人戦とチーム戦の大会賞金、さらに個人戦年間優勝の賞金1800万ドル(約26億7000万円)を合わせて、ジョンソンは巨額の3500万ドル(約52億円)を獲得してシリーズ1年目を締めくくった。

 ジョンソンとテーラー・グーチ(Talor Gooch)、パトリック・リード(Patrick Reed)、パット・ペレス(Pat Perez)という全員が米国勢で構成されたチームは、決勝で合計7アンダーを記録し、全英オープン(The 150th Open Championship)覇者キャメロン・スミス(Cameron Smith)を擁するオーストラリアチームを1打上回った。(c)AFP