【10月19日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、リバプール(Liverpool FC)のユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督は18日、ポルトガル代表FWジオゴ・ジョタ(Diogo Jota)がふくらはぎを負傷したため数か月の離脱となり、W杯カタール大会(2022 World Cup)を欠場すると明かした。

 25歳のジョコは、リバプールが1-0で勝利した16日のマンチェスター・シティ(Manchester City)戦の終盤に負傷し、担架で運ばれていた。

 ウェストハム(West Ham)とのホームゲームを翌日に控えた記者会見で、クロップ監督は「ジオゴに関しては良い知らせではない。彼はW杯を欠場することになる」とコメント。「ふくらはぎの筋肉のけがはとても深刻で、ここから復帰に向けたプロセスが始まる」と説明し、「あの子やわれわれ、そしてもちろんポルトガルにとっても悲しいニュース」と嘆いた。

 手術の必要性はないと語った一方で正確な復帰時期については明言せず、数か月の離脱になるだろうとしている。

 一方、ジョタ本人はツイッター(Twitter)で「アンフィールド(Anfield)で素晴らしい一夜を過ごしたが、自分の夜は最悪の形で終わりを迎えた! 試合終了直前に一つの夢が崩れ去った」と記し、「クラブと母国を傍らからより応援し、できるだけ早く復帰できるよう頑張る」と前を向いた。(c)AFP