英で訓練受けるウクライナ新兵 学ぶのは生存力と近接戦闘能力
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■「進撃の準備完了」
ブキャナンスミス中佐によると、ウクライナ軍は最近ロシア軍からの領土奪還に成功しており、訓練は現状に即したものとなっている。
中佐は「ウクライナ軍が東部で進撃していることから分かるように、われわれは訓練の性質をより攻撃的なものに変えている」「ウクライナ軍が進撃を続ける準備は万全だ」と語った。
ウクライナ新兵の部隊はその後、屋外で座学を受け、旧ソ連で開発された水陸両用軽戦車MTLBや地対空ミサイルシステムSA13や、米国製の携行型対戦車ミサイル「ジャベリン(Javelin)」などについて学んだ。ブキャナンスミス中佐にはウクライナ人通訳が付いている。
ウクライナ新兵の訓練は、英国軍がウクライナ軍に訓練を提供する「オービタル作戦(Operation Orbital)」に基づくもの。オービタル作戦2015年に始まり、これまでに2万2000人以上が訓練を完了した。
教官を務めるスレン・ボール(Suren Ball)英陸軍准尉は、ウクライナ新兵の「学習意欲」を称賛。「初日から5週目まで見てきたが、かなりの進歩だ」と述べた。
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、英国はウクライナ軍を強力に支援してきた。13日には防空ミサイルに加え、巡航ミサイルの迎撃が可能なロケットを初めて供与する方針を発表した。(c)AFP/Linda ABI ASSI
