対する世界選抜は、全英オープン(The 150th Open Championship)王者のキャメロン・スミス(Cameron Smith、オーストラリア)や、世界25位以内に入っているホアキン・ニーマン(Joaquin Niemann、チリ)とアブラハム・アンセル(Abraham Ancer、メキシコ)らリブゴルフ組が不在。初出場選手は歴代最多8人で、平均年齢が史上最も若い28.8歳という顔ぶれとなった。

 豪メルボルンで行われた2019年大会では7人が初出場となる中、タイガー・ウッズ(Tiger Woods)が率いる米国選抜を相手に善戦し、最後は14-16で惜しくも敗れた世界選抜。第43回ライダーカップ(The 43rd Ryder Cup)で欧州選抜に19-9で圧勝した史上最強の米国選抜に匹敵する顔ぶれのチームを今大会で倒せば、歴史的な大番狂わせになる。

 2021年のマスターズ覇者で世界17位の松山英樹(Hideki Matsuyama)ら世界トップ30の選手5人を擁する世界選抜は、前回大会では接戦を繰り広げたものの、スターぞろいで選手層の厚い米国選抜が勝利する可能性が圧倒的に高いとみられている。

 松山は「2019年はあと少しで勝てた」と振り返り、「本当に惜しいところまで行ったことを思い起こすと、今でも悔しい」とコメント。「だけど、この新しいチームで、今年は別の結果を期待している」と語った。

 ベテラン選手のアダム・スコット(Adam Scott、オーストラリア)は、「今回のフレッシュな布陣でも、あの盛り上がりは続くはずだ」とし、「勢いをつかむことができれば、こっちが世界に衝撃を与えるだろう」と意気込んだ。

 今回の世界選抜には、史上最多となる韓国勢4人が含まれている。そのうち、世界22位で現在20歳のキム・ジュヒョン(Kim Joo-hyung)は、石川遼(Ryo Ishikawa)とスピースに次ぐ史上3番目の若さでメンバー入りを果たした。(c)AFP/Jim SLATER