【9月19日 CGTN Japanese】中国科学院空天情報創新研究院に所属する水環境リモートセンシングチームはこのほど、湖の水温の広範囲の動的モニタリングとシミュレーションの分野において、重要な進展を遂げました。このチームはリモートセンシングと数値シミュレーションの技術を駆使して、青海チベット高原の160の湖の1978~2017年の毎日の水温データを復元しました。関連研究成果は、学術誌「地球システム科学データ」に発表されました。

 復元された湖面温度の時系列に基づいて、チームは青海チベット高原の湖面温度の時間的・空間的変化の法則を明らかにしました。研究によりますと、ここ40年来(1978〜2017年)、青海チベット高原のほとんどの湖の表面温度は上昇傾向にあり、温度の上昇速度は約10年ごとに0.01〜0.47℃で、しかも冬季の温度上昇が夏季より著しく、南部の湖の温度上昇速度は北部の湖より高かったということです。この研究成果は、今後の気候変動が青海チベット高原の湖の水熱の収支変化に与える影響を評価する上で重要な価値をもっているとみられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News