【9月14日 CNS】正確な気象記録が残る1961年以降、最も猛暑を迎えている中国で、暑さ対策グッズが爆発的に売れている。

 首掛け小型扇風機や手持ち小型扇風機、携帯式小型エアコン、冷感スプレー、冷感シールが若者の間でトレンドとなり、インターネットのサイトで月間10万個以上売れている。

 外出を避け、飲み物もオンラインで注文する市民が増えている。注文から1時間以内に配達する「京東(JD.com)小時購」や即時配送サービス「京東到家(Jingdong Daojia)」では、7月のビール売り上げが前月比74%増、ハーブティーは201%増、豆乳は180%増となった。強い酒より「ほろ酔い甘口」を好む若者の傾向を反映して、スパークリングワインの売上高は前月比で310%増加した。

 日焼け止め用品の売り上げもうなぎ登りだ。EC大手「蘇寧易購(Suning)」によると、7月以降は日焼け防止服、日よけ帽子、日傘などの売り上げが前年同期比で200%以上増加。ユニクロ(Uniqlo)やデカトロン(Decathlon)、中国ブランドの蕉下(Bananaunder)などが市場でしのぎを削っている。中国の日焼け止め市場は今後数年で1000億元(約2兆円)に達するという分析もある。

 ペット用の暑さ対策商品も増えている。エアコン付きペットハウス、ペット用の冷感スカーフ、アイスパッドなどが飼い主に人気。ECサイト「天猫(Tmall)」によると7月初旬から7月末まで、ペット用の日焼け止め冷却服の売り上げは前年同期比500%以上、ペット用アイスマットは200%以上に達している。

 中国では今年、水上レジャーのパドルボードがブームになっている。都市部の公園や川では、ボートの上に立ってパドルをこいで水上を進む光景が見られる。中国のSNS「小紅書(Red)」ではパドルボード関連の投稿が3万件を超えている。(c)CNS/JCM/AFPBB News