【9月11日 AFP】米大リーグ(MLB)、セントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)のアルバート・プホルス(Albert Pujols)が、10日のピッツバーグ・パイレーツ(Pittsburgh Pirates)戦で、アレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)氏と並んで歴代4位タイとなる通算696号の本塁打を放った。

 今季限りでの引退を表明しているプホルスは、今季ここまで17本塁打をマークしており、残り22試合でMLB史上4人目の700本塁打に到達するチャンスがある。

 通算本塁打では、バリー・ボンズ(Barry Bonds)氏が762本で歴代トップに立ち、ハンク・アーロン(Hank Aaron)氏が755本、ベーブ・ルース(Babe Ruth)氏が714本で続いている。

 プホルスは1-3で追う6回、JT・ブルベイカー(JT Brubaker)の初球のスライダーをとらえ、127メートルの左翼越え2点本塁打を放った。これで追いついたカージナルスは、7-5で逆転勝ち。プホルスはチームがいったん勝ち越された8回にも、再度同点に追いつく適時打を放ち、この日は3安打の活躍だった。(c)AFP