【9月10日 AFP】独自動車メーカーのポルシェ(Porsche)は9日、フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)新規参入に向けたレッドブル(Red Bull)との提携交渉が決裂したと明らかにした。

 ポルシェはコメント文で、「双方は交渉を継続しないという共通の結論に至った」と発表。詳細は明かされなかったが、契約にはポルシェがレッドブルの株式50パーセントを取得した上でパワーユニット(PU)供給元になるという条件が含まれていたと伝えられている。

 先日には、同じドイツの自動車大手アウディ(Audi)がPU供給元として2026年からF1に参入すると発表しており、これによってポルシェの契約締結も間近に迫っているとみられていたことから、今回の発表は驚きとともに受け止められた。

 しかし、ポルシェは契約の前提となるのは「常にエンジン提携とチーム運営をカバーする、対等な立場のパートナーシップ」であると強調。「だが、それを実現できなかった」と述べた一方で、「魅力的な環境」であることに変わりないF1の「観察」を継続していく意向も示した。(c)AFP